第3回 検索エンジンの進化に協力しよう

前回、SEOについてまとめた図を示し、その前半(広義のSEO)をお話しました。

SEO(広義のSEO)
├?(A)サイト内容の充実
├?(B)キーワード選び、キーワードの優先順位付け
└?(C)上位表示テクニック(狭義のSEO)

上位表示テクニック(狭義のSEO)
├?(C1)検索サイトの公開情報に沿ったテクニック
├?(C2)裏ワザ(スパムかどうかの判断が微妙なテクニック)
└?(C3)明らかなスパム行為

今回はその後半、上位表示テクニック(狭義のSEO)についてです。

まず「(C1)検索サイトの公開情報」と「(C3)明らかなスパム行為」ですが、これは、下記で、誰でも見ることができます。

・Yahoo! ヘルプ - サイト管理者向け
・ウェブマスターのための Google 情報
・サイト オーナー ヘルプ MSN サーチ

基本的には、これらを読みこなして素直に1つずつ対応していけば、表示順位も上がって来ますし、スパムとみなされて検索エンジンから排除されることもありません。

ただいずれも、ボリュームが多く、あまり馴染みの無い言葉が並んでいて、しかも英文を翻訳したものなので、ちょっとわかりにくいのも事実。なのでこのコラムでは、もう少しわかりやすく具体的に解説していく予定です。

次に「(C2)裏ワザ」ですが、これはそもそも「スパムかどうかの判断が微妙」ですし、たとえ「今」は問題なくても、将来に渡ってそのままかどうかは検索エンジン次第。もし知っているとしても、少なくともビジネスサイトでの使用は、おすすめしません。

それよりも逆に、もし、内容が乏しいにも関わらず、裏ワザを使うことで上位表示されているサイトを見かけたら、ぜひそのことを、下記のページから検索エンジンに教えてあげましょう。

・Yahoo!検索へのご意見・ご要望
・Googleの検索結果の品質を維持するためご協力をお願いします
・ご意見ご感想?ウェブ検索

検索エンジンから見て、その裏ワザが問題無いのであれば表示順位はそのままでしょうし、もし問題があるなら、遅かれ早かれアルゴリズムが修正されて、順位が下がったり、最悪、手動で排除されるはずです。

検索エンジンアルゴリズムの進化・早期改善を促すためにも、ぜひ積極的に教えてあげましょう。それがひいては、ユーザーの利便性向上に繋がるのですから。

(この記事は、2006年01月31日現在の情報に基づきます)


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