第5回 内部要因・外部要因

前回、検索結果の表示順位を決定する要因(factors)は山のようにあり、それらは、検索サイトによって公開されているものと、されていないものに分けられる、というお話をしました。
今回は、そのもう1つ別の切り口、内部要因と外部要因についてです。

内部要因というのは、「自分のページ内だけで対応できる上位表示テクニック」のことで、ページ内要因とも呼ばれています。
通常、お使いのブラウザで「ソースコード表示」(註)すれば、そのほとんどのテクニックを見ることができます。個々の細かい内容については、これから順にこのコラムで解説していきますので、ここでは「ソースコードで見られる」ということだけ知っておいてください。

(註:ソースコードを見るには、いろいろな文字コードを表示できるテキストエディタを用意し、ブラウザに関連付けておく必要があります。ちなみに筆者は、シェアウェアの「秀丸エディタ」を使っています。)

対する外部要因は、「他のページから受ける影響」、具体的には「自分のページに向けてはられたハイパーリンク(被リンク)の数と質」で、ページ外要因とも呼ばれています。ページ単位ですので、自分のサイトの他のページからのリンクも含まれます。

外部要因を及ぼしているページの主だったものは、検索サイトで「link:調べたいページのURL」を検索実行すれば、調べることができます。

一昔前の検索エンジンのアルゴリズムは、内部要因だけ、それも主にキーワード(=検索語)の位置と数で表示順位を決めていたため、内容が乏しいにもかかわらずテクニックを駆使したページが上位に表示され、ユーザーの不評を買い、結果として廃れていってしまいました。(参考:第1回 検索エンジンが最も畏れていること)

そこで登場したのが、外部要因というわけです。
しかも最近は、これも後で詳しく解説していきますが、単純な被リンクの数よりも、リンクしてくれているページ(サイト)の優劣や、自分のページとどれだけ関連性があるかが重視されるようになって来ています。その分、自分のテクニックだけで対応できる余地が、どんどん狭まっていることになります。

外部要因を大きくする、つまり影響力の大きい他のサイトから積極的にリンクをはってもらうためには、やはり「サイト内容の充実」は欠かせないということです。

【補足】

Yahoo!検索とGoogleでは、「www.」を付けたときと付けないときの被リンク検索結果が異なることがあります。つまりその分、それぞれの被リンクの数が減ってしまうということです。貴重な外部要因を分散させないために、外部のサイトからリンクをはってもらうときは、できるだけどちらかに統一した方が、さらに将来の「Yahoo!カテゴリ登録」のことを考えると(註)、「www.」を付けておく方が良いでしょう。

(註:Yahoo!検索のビジネスエクスプレスでは、『データベースの管理上「www」を付加して登録しています』となっています。 http://event.yahoo.co.jp/docs/event/bizexp/r_t_01.html から引用)

(この記事は、2006年03月01日現在の情報に基づきます)


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