第8回 論理構造

検索エンジン上位表示テクニック(狭義のSEO)内部要因の2回目は、「論理構造」について。

本題に入る前にまず基本的な事柄のおさらいですが、ページの中に検索されそうなキーワードを入れ込むことは、下記のように極めて重要です。

サイト上の情報を見つけるためにユーザーが検索用語として選択しそうな単語を、実際に表示されるページのテキストに含めるようにします。
(http://search.msn.co.jp/docs/siteowner.aspx?t=SEARCH_WEBMASTER_REF_GuidelinesforOptimizingSite.htm から引用)
ユーザーがサイトを探すときに入力する可能性の高いキーワードをサイトに含める。
(http://www.google.co.jp/intl/ja/webmasters/guidelines.html から引用)
全体:あなたのサイトのようなコンテンツを探しているインターネットユーザーが、検索時に使うキーワードを想定し、サイトのタイトルや本文に含めます。
(http://help.yahoo.co.jp/help/jp/search/indexing/indexing-23.html から引用)

ただ、だからと言ってやみくもにキーワードを羅列することは、効果が無いばかりか一歩間違うとスパム扱いされかねません。
また逆に、あまりキーワードを意識せずに、ただ単純に文章を書いているだけだと、現在の検索エンジンは人間と違って、作成者の言いたいことを推し量るとか、行間を読み取るといった高度な判断はできませんから、どんなに内容が素晴らしかったとしても、残念ながらそのページを上位に表示してはくれません。

ではどうするか?

その答えが、ページを「論理構造」にすることなのです!

検索エンジンが見て(もちろん人間が見ても)、何が重要かが一目でわかるようような構造にしておけば、そのページが何について書かれているかある程度判断できますから、上位に表示される確率も上がるというわけです。

「論理構造」で書かれた最たる文章は、論文。ただそれだと馴染みが薄いかもしれませんので、「操作説明書」を思い浮かべてみましょう。

1章
 1.1節
  1.1.1項
  1.1.2項
 1.2節
  1.2.1項
2章
 2.1節
  2.1.1項
3章
 :

こんな感じで並んでいますよね。
(章・節・項という文言は使っていないかもしれませんが、「並び」という意味で。)

これをHTMLのタグに置き換えると、次のようになります。
(正確には、上記の構造を表現するために定義されたのでが、<Hn>タグです。)

<H1>1章</H1>
 <H2>1.1節</H2>
  <H3>1.1.1項</H3>
  <H3>1.1.2項</H3>
 <H2>1.2節</H2>
  <H3>1.2.1項</H3>
<H1>2章</H1>
 <H2>2.1節</H2>
  <H3>2.1.1項</H3>
<H1>3章</H1>
 :

これを見ながら、あなたのWebページを調べてみましょう。

たとえば「操作説明書」では、章が変わったらページも変わりますよね。同様にWebでも、1つのページに章が2つ以上あることは不自然、つまり、<H1>タグが何個もあるのは、スパムと判断される危険性が高いということです。

またほとんどの「操作説明書」には、各ページ(または見開きのどちらかのページ)に、そのページが何章に属するかが記載されていますよね。同様にWebでも、各ページに<H1>タグがあってしかるべきなんです。

そして、キーワードを強調する目的で<Hn>タグを使うのも、論理構造を乱すだけですから、SEO的には不利ということも理解できると思います。
(キーワードを強調するのは、<em>タグや<strong>タグです。)

論理構造を意識したWebページを制作は、コンテンツを整理するうえでも有効です。
(というか、そのために論理構造があるのです。)
ぜひこの機会に、自分のものにしていきましょう。

(この記事は、2006年04月12日現在の情報に基づきます)


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